生き物・植生マップをつくろう!
2021年~2022年にかけて、矢野智徳氏を講師に招いて、計4回の「大地の再生講座」を行った落川交流センターの林は、2023年の春、桜や梅が咲き、どんぐりが芽吹く緑豊かな林に変わってきました。そんな落川交流センターの敷地内には、植物だけでなく、昆虫や鳥などの生き物も、様々見られます。高尾山でネイチャーガイドをされている坂田昌子氏をお招きして、いっしょにこの場所を回り、どこにどんな植物や木々があるか、どんな生き物がいるか、それらはお互いにどのように支え合って生きているのか、生物多様性の観点からお話を聞きます。また、見つけた植物や生き物を、マップに描きとめ、自分だけの生き物マップを作るワークショップです。みなさんが描いたマップは、後日ひとつにまとめて、園内の生き物マップとして配布できるようにしたいと思っています。
生き物どうしは、つながり合って生きている
- 場所 : 落川交流センター(落川林間公園)東京都日野市落川1400
- 参加費 : 大人(中学生以上)1名2,000円(会員1,800円) 小学生1,000円 幼児無料
- 定員 : 先着30名
- 講師 : 坂田 昌子(さかた まさこ)氏
- 申し込み方法 : 下記フォームよりお申込みください。9月13日〆切
お問い合わせは ✉ info@ochisato.org ☎090-5541-9079澤村 まで
主催:NPO法人おちかわの里 後援:落川交流センター運営委員会
【坂田昌子プロフィール】
明治大学文学部史学科卒業。一般社団法人コモンフォレストジャパン理事、環境NGO虔十の会代表、CEPAジャパン理事、古書げんせん館店長、八王子古本まつり実行委員長等々。2000年から圏央道高尾山トンネルから高尾山を守るために多彩な運動を展開。高尾山の生物多様性を守り伝えるためネイチャーガイド、ツリーハウス作り、生物多様性をテーマにしたイベントやワークショップ、勉強会を多数主催。現在は裏高尾にコミュニティスペースと高尾山情報の発信を兼ね備えた高尾ツリーダムカフェをセルフビルドで建築中。生物多様性の保全に尽力し日本各地を駆け回りつつ、生物多様性条約や地球サミットなど国際会議にも継続的に参加。ローカルにしっかり足を据えながらグローバルな視点で動く環境活動家。
~プログラム概要~
10:00 自己紹介
10:30 坂田昌子さんのお話
草や木々、鳥や昆虫がどんな風に支え合って生きているか、
命の関わり合いについて、お話を伺います。
12:00 お昼休憩
13:00 フィールドワーク
フィールドの白地図を持って、坂田さんといっしょに落川交流センターの林を巡ります。どこにどんな木や草があるか、どんな昆虫を見かけたか、坂田さんに教えてもらったもの、あるいは自分で見つけたものを、白地図に描き込んでいきます。
15:00 シェアタイム
各自が描いた地図をもとに、その日に見つけたものをみんなでシェアします。
16:00 講評
16:30 解散