『ねっこぼっこ』という名前の由来

『ねっこぼっこ』という名前は、オルファース作の絵本『ねっこぼっこ』から命名しています。

絵本の中で、のびのびと春から夏にかけて外の世界を楽しんだ子供たちが冬に大地の母の元へと戻っていくがごとく、

この日野市落川の自然の中で、子供たちが幼少期を春夏秋冬のびのびと外遊びを楽しみ、

この場所を故郷として成長していってほしいとの願いをこめてつけました。

この場所を故郷とする、ということは、子育てを通して地域とつながっていく、ということ。

この場所を拠点として、いろいろな世代と交流をしながら、街で会えば挨拶したり、そうした親も子供も顔が分かる関係をこの場所で築いていく。

子育てを通じて、人と人がきちんと繋がっていける。そんな場所づくりを目指しています。

遊びに禁止事項はない

ねっこぼっこ落川では、遊びに禁止事項はありません。

ドロドロ、びちゃびちゃ大歓迎。

人に向けたり、明らかに危険なことをしていない限り、棒を持って遊ぶのだって、石だってOK。

大人だって、染物したり、お味噌作りしたり、やりたいことを一緒に楽しみましょう。

そして、同じくらいの年齢の一人VS一人の場合、基本、子供同士のケンカは大人はなるべく口出ししません

ケンカをして学べる事がいっぱいあるのに、大人がそのチャンスを奪ってはもったいない!

皆で仲良く、なんて大人の幻想を押し付けないで、ちょっとハラハラするかもしれないけど、見守ってみませんか?

ケンカしてケガだってする事もある。

泣いて帰る時だってある。

見守り加減ってとても難しい。

泣いて帰ってきたら、わが子の気持ちだけ丸ごと受け止めてあげてください。

一緒に遊びたい気持ち。一緒に遊びたくない気持ち。

同じものをほしい気持ち。貸したくない気持ち。

相反する気持ちがぶつかってケンカになります。

そこに大人のジャッジは必要ないと思います。

それぞれの気持ちが大切にできて、そこからさらに学ぶものがあれば尚良し。

年齢によっては、相手は自分とは違う気持ちなんだよ、という事を伝えてあげてもいいかもしれません。

感情が爆発し過ぎて、ここまでかなと思ったら、そばにいる大人がそっと引き離してあげてもいいかもしれません。

どうやったら、次はうまく遊べるかな?お母さんも一緒に考えてあげてもいいかもしれません。

ぶつかり合う子供のお母さん同士で話し合ってみたって素敵だと思います。

迷ったら、いくらでも話し合っていきましょう。

大人だって、子供だって、そうやってぶつかってみて初めて信頼関係が築けるのだと思います。

”私”が”私”らしく。

ここ落川でそんな子育てしてみませんか?

活動日:月曜日・木曜日 だいたい10時~15時(特に時間は決まっていないので、遅く来ても早く帰ってもOKです)

※ 見学随時受付中

※ お問い合わせは件名『見学希望』、本文に①氏名②連絡先③希望見学日④お子様の年齢をご記載いただき、📩nekko@ochisato.orgまで。