自然体験教室-自分で作るお箸とご飯-
2025年1月12日(日) 日野市子育て課主催「自然体験教室ー自分で作るお箸とご飯-」を、プレーパーク「どろんこの国」企画・講師で行いました。
竹をナイフで削ってマイ箸を作り、焚火をおこして湯をわかしてアルファ米とスープの昼食を作る、という企画です。
当日は、小学生8名・保護者きょうだい10名 計18人の参加がありました。子どもたちは、ナイフを使って竹をけずるところが慣れない作業で難しかったようですが、大人のみなさんは子ども時代に戻ったように、集中して箸を削っている様子が印象的でした。「むずいー」と言いながらも、子どもたちもだんだんナイフの扱いに慣れてきて、うまく削れるようになってきたら楽しくなったようで、手元に集中して取り組んでいました。
火おこしは、みんな苦労せずに大きな火にでき、あっという間にお湯がわきました。今回は、「災害が起きたとき、箸がなかったら自分で作ろう!ガスや電気がなかったら薪で火をおこそう!非常食を食べてみよう!」ということで、自分で沸かしたお湯でアルファ米とインスタントスープの昼食を作って食べました。火をおこすときは、3つの班に分かれて協力して作業します。マッチを擦りたい子、薪をくべたい子、さまざまでしたが、自分がやるだけでなく、一緒の班のほかの子にも「やってみる?」なんて声をかけている子も。災害にあったときは、自分の家族だけでなくほかの人たちと協力したり、ほかの人のことを気遣ったりすることが大事になります。そんな風に自然に同じ班の子同士気遣いができる姿は、素晴らしいなあと、心が温かくなりました!



